2016年10月22日

「仙台真田氏物語 幸村の遺志を守った娘、阿梅」堀米薫

34571_big01[1].jpg角田市在住の作家・堀米薫さんの最新作です。
ようやく、腰を据えて読むことができました。
じっくり味わおうと思っていたのですが、
「仙台」と「真田」のキーワードに惹かれて、
結局、一気読みしてしまいました。
物語は、九度山で謹慎中の幸村に阿梅が生まれたところから始まります。
ちょうど、大河の「真田丸」も幸村が九度山を離れて、大阪城へ入ったところ。
面白くないわけがありません!
とは言え、歴史に疎いワタクシ、白石と真田氏が関係があるということは
薄っすらと知っておりましたが、その経緯まではよくわかっておりませんでした。
それどころか、九度山を離れた幸村たちがどんな運命をたどるのかすら、
実はよく分かっておりませんでした。
「仙台真田氏物語」は、幸村の娘・阿梅がどういう経緯で白石にやってきたのか、
堀米さんならではの筆致で、とても分かりやすく書かれておりました。
それだけではありません。戦国の世に生まれた少女が、どのような思いで「家」のために生き延び、
また再興を目指したのかが、生き生きと描かれておりました。
白石や蔵王など、「仙台真田氏」の痕跡を訪ねてみたくなりました。面白かったです!
posted by roku at 22:45| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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