2017年07月30日

「あぐり☆サイエンスクラブ 夏 夏合宿が待っている!」堀米薫作

DSC_0456.JPG堀米薫さんの新作『あぐり☆サイエンスクラブ 夏 夏合宿が待っている!」
(黒須高嶺絵/新日本出版社)、やっと読ませていただきました。
この本が届いたとき、実はハッとしました。
「春」を読ませていただいたとき、次は「秋」だろうと、
勝手に思い込んでいたからです。
そうでした、米作りは春の「田植え」と秋の「稲刈り」だけではないのです。
夏の間も稲は育っているのです。
そして、いちばん大事なこの時期こそ、人の手がたくさんかかっていることを、
実家が米を作っているにもかかわらず、恥ずかしながらすっかり忘れておりました。
今回の「夏」編では、私も学たち「あぐり☆サイエンスクラブ」のメンバーと一緒に、
夏の間、農家が何をしているのかを、改めて学ばせていただきました。
「春」編のときも感じましたが、自分があたりまえのように見ていた農作業のひとつひとつが丁寧に、
そして的確に描写されていたことに、胸を打たれました。
青田風、青田波、田の草取り、田押し車、どれも私にとっては馴染みの、懐かしいものばかりでしたが、
そのひとつひとつに、意味と歴史があることを知ることができました。
おくずかけやはんごろしなど、今回も宮城県ならではの「食」も登場して、うれしくなりました。
「秋」編はもちろんですが、稲刈りが終わった後の「冬」編も楽しみです!
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2017年07月09日

「なみき ビブリオバトル・ストーリー 本と4人の深呼吸」 

51ja9LZPGnL._SX339_BO1,204,203,200_[1].jpg赤羽じゅんこさん、松本聰美さん、おおぎやなぎちかさん、森川成美さんという、
豪華執筆陣が上梓なさったアンソロジー、
「なみきビブリオバトル・ストーリー 本と4人の深呼吸」(さ・え・ら書房)、
やっと拝読することができました。
「ビブリオバトル」、実は、ずっと前から気になっておりました。
私の行きつけの市民図書館にも、ときどきポスターが貼ってあるのです。
興味はありましたが、「なぜバトル?」「何のために?」「どんな風に?」と、
「?」がいっぱいで実際に拝見するまでには至っておりませんでした。
本作品が、私のビブリオバトルに関するすべての「?」を解消してくれました。
この本には、4人の5年生が登場します。
勝負に惹かれて、シュートを決めるようにチャンプ本をとりたいサッカー少年の修。
犬が好きで、ペットショップの子犬と母犬の厳しい現状を伝えたいと願うアキ。
恋への憧れ、いつも主役になれない自分、いろんな思いを抱える本好きの玲奈。
ずっと口をきいていない修に、どうしても読んで、気づいてほしいことがある陸。
それぞれがそれぞれの事情を抱え、思いを抱えて、紹介する本を選び、発表してゆきます。
興味深いのは「伝える」ための工夫の中で、あるいは、発表中の観客の反応や、
発表後の質問から、新たな気づきが生まれること。
一人で読んでいるだけでは得られない気づきや学びがあるのが、ビブリオバトルの魅力だと感じました。
玲奈が紹介した「バッテリー」、私も大好きです。好きなポイントも一緒で、うれしくなりました。
陸が読んだ「単純な脳、複雑な『私』」、紹介した「ココロの盲点」は、
普段ほとんど読まないジャンルですが、読んでみようかなぁという気持ちになりました(←まだここ(笑))。
ビブリオバトルに、興味のある方はぜひ! 
posted by roku at 15:43| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月02日

映画「ゆずの葉ゆれて」ダブル受賞のお知らせ

試写状‗裏.jpg「ぼくとあいつのラストラン」(スカイエマ絵/ポプラ社)が原作の
映画「ゆずの葉ゆれて」について、うれしいことがございました!
先月、モスクワで開催されたモスクワ国際映画祭に、
コンペ部門とは別のロシア連邦文化省枠で特別招待を受け、
素敵な賞をいただいたのです。
この映画祭には神園監督はじめ三角プロデューサー、
武役を演じた山時聡真くんらが参加いたしました。
上映は6月28日、ロシア記者クラブ会館で行われたということです。
その結果、ロシア文化省国際文化科学財団より、
日露文化交流に貢献したとの評価をいただき、
作品には「特別賞」が、また、武役の山時聡真君には「優秀演技賞」がそれぞれ贈られました。
さらに6月30日には、ロシア連邦文化省からも、作品に対して「ディプロマ賞(特別賞)」、
武役の山時聡真君の演技に対して「優秀演技賞」が贈られたとのこです。
言葉も文化も違う国で、映画を評価していただけたのがうれしいです。
さらに、原作「ぼくとあいつのラストラン」で主役として描いた武役の山時聡真君の演技が評価され、
大きな賞をいただけたこともとっても嬉しいです。
2015年の夏、撮影現場の見学に行ったとき、その姿を目にした瞬間「あ、タケだ!」と思いました。
台本に書いてもらったサインは、宝ものです(*^。^*)
原作者としては、「ゆずの葉ゆれて」と「ぼくとあいつのラストラン」が仲良く並んで、
どこまでも、いつまでも、走り続けてくれることを祈るばかりです。
映画の上映会のご希望がございましたら、お声がけくださいませ<(_ _)> 
posted by roku at 09:36| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする