2016年11月29日

実家へ

IMG_5211.JPG先週末は久しぶりに、茨城の実家に帰ってまいりました。
実家ですることはいつも同じで、掃除、洗濯、食事の支度……。
今回のトピックスは、父と二人でテレビを観たこと。
大相撲とフィギュアスケートです(笑)
大相撲は父の趣味(亡き母もよく観ておりましたっけ)。
応援している力士は、もちろん茨城出身の稀勢の里です。
そして、スケートはワタクシの趣味。
応援しているスケーターは、もちろん羽生選手です(*^。^*)
スケートの方は、父はそれほど関心がないようでしたが、
それでもつき合おうと思ったのか、
居眠りをしながら観ておりました。
「風邪をひくから、もう寝たら?」と言ったら、
IMG_5213.JPGヤロメがでできたら寝っぺよ」とのこと(*_*)
や、ヤロメ? ……はい、茨城弁です(-"-) 
漢字をあてると「野郎め」となりますでしょうか。
一見乱暴ですが、いや、かなり乱暴な響きですが、悪気はなし(笑)
訳すと「男の子」「彼」ぐらいの意味でございます。
ちなみに茨城弁では小さいものに「め」をよくつけます。
「虫め」「蠅め」「蟻め」。
ちなみに複数形は「めら」で、「男の子たち/彼ら」は「ヤロメラ」となります。
というわけで、父は「彼(羽生選手)が出てきたら寝ますよ」と(笑)
世界の羽生選手も、茨城のじいちゃんにかかっては「ヤロメ」
なんて言われちゃうんだなぁと、なんだかおかしかったです。
ちなみに、4回転サルコウで転んだところでは「うあああああああ〜っ」と叫んでおりました(*^。^*)
写真は、実家の柚子でございます。
posted by roku at 06:45| Comment(0) | とんぴくりん事件帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月21日

椋鳩十児童文学賞交流事業

IMG_5053.JPG椋鳩十児童文学賞交流事業で、
鹿児島に行ってまいりました。
昨年に続き2回目なので慣れたもの♪
……なんてことはちっともなくて、
今回は直前に打ったインフルエンザの
予防接種が仇となり、
出発前日まで悪寒+頭痛+喉痛の
「行けなかったらどうしよう〜」状態。
とにかく体を鹿児島へ運んで、
2回の講話の間だけ立っていられれば
と思っておりましたので、飛行機に
乗り込んだときはほっとしました。
結果的に、気圧の変化による耳痛と気温差による汗に苦しんだぐらいで、講話に臨むことができました。
うかがったのは、鹿児島市内の松原小学校と喜入小学校の2校です。
松原小学校は、市中心部にある桜島への錦江湾横断遠泳で知られる小学校、
喜入小学校は、映画「ゆずの葉ゆれて」の撮影が行われた小学校です。
規模も雰囲気もまったく異なる2校でしたが、先生方を含めて、恐縮するほど歓迎してくださいました。
うれしかったのは、講話のあとたくさん質問の手が上がったこと。
その内容から、子どもたちが「ぼくとあいつのラストラン」をしっかり読み込んでくれたことが
伝わってきて、感激しました。
心に残ったのは、喜入小で最初に手を上げてくれた6年生の男の子。
その子は「どうしてこの本を書こうと……」と切り出した次の瞬間、
「す……すきな食べ物はなんですか?」と質問を切り替えたのです。
その答えは、講話の中で語られていたことを思い出したようです(笑)
想定外の、何ともかわいらしい質問に、一瞬つまってしまいました。
で、とっさに思いついたのは「甘いもの」(笑) 鹿児島名物の『白熊』が大好きです!」と答えました。
実は、質問してくれた男の子は、「ゆずの葉ゆれて」で、
主人公・武の親友・拓也を演じてくれた内薗尚輝くんでした。
あとから先生に教えられて、ちょっと泣きそうになりました。
学校訪問のあと、映画のロケ地をご案内いただいた話は、また次の機会に(*^_^*)

追記
あの質問、「晴れの日とくもりの日と、雨と、どれが好き?」という
「おもひでぽろぽろ」の名セリフを思い出して、ジーンとしました(T_T)
posted by roku at 16:55| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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