2016年10月22日

「仙台真田氏物語 幸村の遺志を守った娘、阿梅」堀米薫

34571_big01[1].jpg角田市在住の作家・堀米薫さんの最新作です。
ようやく、腰を据えて読むことができました。
じっくり味わおうと思っていたのですが、
「仙台」と「真田」のキーワードに惹かれて、
結局、一気読みしてしまいました。
物語は、九度山で謹慎中の幸村に阿梅が生まれたところから始まります。
ちょうど、大河の「真田丸」も幸村が九度山を離れて、大阪城へ入ったところ。
面白くないわけがありません!
とは言え、歴史に疎いワタクシ、白石と真田氏が関係があるということは
薄っすらと知っておりましたが、その経緯まではよくわかっておりませんでした。
それどころか、九度山を離れた幸村たちがどんな運命をたどるのかすら、
実はよく分かっておりませんでした。
「仙台真田氏物語」は、幸村の娘・阿梅がどういう経緯で白石にやってきたのか、
堀米さんならではの筆致で、とても分かりやすく書かれておりました。
それだけではありません。戦国の世に生まれた少女が、どのような思いで「家」のために生き延び、
また再興を目指したのかが、生き生きと描かれておりました。
白石や蔵王など、「仙台真田氏」の痕跡を訪ねてみたくなりました。面白かったです!
posted by roku at 22:45| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

「ふるさとは、たからのまち」佐々木ひとみ

IMG_4833.JPG富谷市市制施行記念絵本『ふるさとは、たからのまち』
作 佐々木ひとみ 絵 ストー・ミナコ
という絵本が、10月10日に誕生いたしました。
この日、仙台市のお隣にある富谷町が、富谷市となりました。
合併ではなく単独で町から市に移行するのは、
県内では45年ぶりとのこと。
「富谷市」は、宮城県では14番目、東北では77番目の市となりました。
この市制移行を記念して制作されたのが、今回の絵本です。
何度もまちに足を運び、ロケハンし、
まちの方にお話をうかがい、練って、練って、練って……。
私にとっては、初めての絵本でございます(広告・自主制作をのぞくと)。
とはいえあくまで「市の制作物」ですので、本来であれば納品されて終わりなのですが、
ご担当のみなさまのご尽力により、富谷市と仙台市の一部書店でも販売していただけることになりました。
引っ越してきたばかりの少女が、長くこのまちにに棲む不思議な少年と出会い、
「ほんとうのたから」を探すというストーリーです。
絵本という体裁ではありますが「小学校中学年を想定して」とのリクエストですので、中身は濃いです。
子どもに限らず、ここで生まれ育った方には「ふるさと」を見直すきっかけに、
また新しく越してきた方には「ふるさと」を知るきっかけになってくれればいいなぁと思っています。
そして、同じ思いで「ふるさと・富谷」を見つめ、大切に思う気持ちを育んでいただけたら、と。
帯は、宮城県在住のアーティーストMONKEY MAGICのメイナード・プラントさんと菊池拓哉さん、
そして若生富谷市長が書いてくださいました。
MONKEY MAGICのお二方は富谷市民だそうで、今回「富谷市市民歌」を制作なさったご縁です。
(とても素敵な歌です。https://www.youtube.com/watch?v=THHq0_B0sJo)
『ふるさとは、たからのまち』、どうぞよろしくお願いいたします。
特に、「富谷町」ご出身のみなさまには、ぜひとも<(_ _)>

◎取扱い書店(10月14日現在)
TUTAYA富谷大清水店/蔦屋書店仙台泉店/宮脇書店泉が丘店/金港堂一番町本店・泉パークタウン店/ヤマト屋書店仙台三越店・仙台八幡店・東仙台店/丸善ジュンク堂店仙台アエル店/八文字屋書店泉店・SELVA店・ヒルサイド店

◎お問い合わせ先
富谷市役所 企画部企画政策課 市制移行・地方創生推進室
posted by roku at 09:05| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする