2016年06月27日

映画「ゆずの葉ゆれて」の予告動画が公開されました♪

映画「ゆずの葉ゆれて」の公式ホームページにて、予告動画が公開されました。
これでようやく主題歌「君の名前を呼ぶ」を聴いていただけます♪
作ってくださったのは、元ちとせさん。
初めてこの歌のデモテープを聴かせていただいたとき、目から涙が噴き出しました。
原作「ぼくとあいつのラストラン」(スカイエマ絵/ポプラ社)の物語の世界観をしっかりと捉え、
大きく膨らませてくださっていることに胸を打たれました。
出版社の会議室で、初めてお目にかかる方たちの前で、でしたが、涙をこらえることができませんでした。
動画では、主人公・武を演じてくださった山時聡真くんのみずみずしい演技もご覧いただけます。
去年、撮影地・喜入で会ったとき、顔を見た瞬間「あ、タケだ!」とうれしくなりました。
そうま君は初めての映画出演で、1か月余り喜入に滞在しての撮影だったとか。
クランクアップの時、「帰りたくない!」と号泣したという新聞の記事を読んで、
「こんなところもタケみたい」ともらい泣きいたしました。ぜひご覧くださいませ。
◎映画「ゆずの葉ゆれて」公式ホームページ
http://yuzunohayurete.com/
posted by roku at 19:12| Comment(2) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月24日

映画の公式ホームページ

映画「ゆずの葉ゆれて」の公開が迫る中、いろいろあわただしくなってまいりました。
うれしかったのは、公式ホームページが更新されたこと。
「工事中」だったコンテンツが、いくつか新たに公開されております。
私が書かせていただいたメッセージもございますので、ご覧いただければ幸いです。
映画が撮影された鹿児島市や喜入地区では、映画を支援する会が結成されたとうかがいました。
その熱気からは、自分たちのまちで生まれた映画を日本各地にとどまらず、
世界にまで届けようという思いが伝わってまいります。
映画は映画を製作なさったみなさまのもので、原作者である私ができることは限られておりますが、
「ぼくとあいつのラストラン」(絵:スカイエマ/ポプラ社)をかわいがってくださった
鹿児島、喜入のみなさまの夢が叶うよう、微力ながらお手伝いをさせていただく所存です。
◎映画「ゆずの葉ゆれて」公式ホームページ
http://yuzunohayurete.com/
posted by roku at 00:24| Comment(2) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月15日

映画「ゆずの葉ゆれて」

978-4-591-11275-5[1].jpg8月20日(土)の全国順次上映開始に向けて、
映画「ゆずの葉ゆれて」の動きが
いよいよあわただしくなってまいりました。
少しでもお役に立てればと、
私も慣れない広報活動に汗を流しております(笑)
『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)
第20回 椋鳩十児童文学賞を受賞してからまる6年。
こんな日々が待っていようとは思いもしませんでした。
本映画の三角プロデューサーとの出会いはまさに、椋賞のパーティーでした。
「映画化したい」と直接声をかけていただきましたが、もちろん半信半疑でした。
出版社の方も「そういうお話は山ほどあっても、実現したためしはありません」とおっしゃってたし。
冷静にならねばっ!と気を引き締めたのを覚えています。
三角さんは本気で「椋賞受賞作の中から鹿児島を舞台に作品を撮りたい」と思っていらしたのだと、
あとから知りました。本当に申し訳ないことをしたと反省しております。
「ゆずの葉ゆれて」は、原作の世界観はそのままに、子どもだけでなく、あらゆる年代に届くように
仕上げていただいております。ぜひ、ご覧いただければ幸いです。
上映地・上映館につきましては、決まり次第、順次ご紹介させていただきます(*^。^*)
映画「ゆずの葉ゆれて」公式ホームページ
posted by roku at 20:19| Comment(2) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月11日

「アポリア―あしたの風ー」いとうみく

51V3h2AdjlL[1].jpgひさびさに、気合を入れて本を読みました。
切れ切れではたぶん読み通せないだろうと、
時間を作って一気に。
いとうみくさんの
「アポリアーあしたの風ー」(童心社)です。
表紙を含め、絵は一切ありません。
仙台市在住の写真家・宍戸清孝さんの作品が使われています。
物語の舞台は、20xx年の首都圏。
この地を襲った大地震を、中学2年生の一弥の視点で描いています。
圧倒されました。
不安を掻き立てるヘリの音で目覚めていた日々が、一気に蘇りました。
残り少ない食べ物を夜までもたせようと、家族の目から隠したこと。
「おらだづは足手まといになるから、どこへも行かない」と、暗い家の中でじっとしていた義父母のこと。
心の奥に封じていた記憶が引きずりだされるほど、迫力ある物語でした。
その場所に居たかどうかではなく、事象に対して何を感じ取るかが、作家の技量なのだと痛感しました。
中面で使われている写真はほぼモノクロですが、 最後の一枚に「色」を感じました。
この地で暮らすわたしたちは、大勢の一弥を知っています。
あるいは、自分自身が一弥だった方もいらっしゃると思います。
ぜひ読んでいただきたい物語です。
posted by roku at 11:04| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする