2014年03月24日

銀の城♪

IMG_5569.JPGお彼岸のため、
茨城の実家へ帰省しておりました。
「お彼岸のため」とは言いながら、
到着後お墓参りが終わったらお彼岸モード終了!
午後からは、父のビニールハウスづくりに
家人ともども駆り出されました(T_T)
実は、2月の大雪で、実家のビニールハウスが
全壊してしまったのです。
出荷用の大規模なものではなく、父が趣味でブドウを育てていた小規模なものでしたが、
それはそれなりに大事なものだったようで、「なくてもいいんだが……」と言いつつ、
人手があるときに建ててしまおう!と準備していたようです。
設計図を起こし、全壊したハウスから使える材料をより分け、
足りない材料はあちこちのホームセンターで入手(どこも不足気味だったようです)。
さらに、土台をこつこつ一人で準備していたため、1日半で完成いたしました。
初めて体験しましたが、やはり物が出来上がるって楽しいし、充実感があります。
春の日ざしに輝くビニールハウスは、まるで銀のお城のようでございました(笑)
posted by roku at 09:55| Comment(0) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月13日

思い出をレスキューせよ!

9784774322346[1].jpg角田市在住の作家・堀米薫さんの最新刊が届きました!
タイトルは、『思い出をレスキューせよ!』。
サブタイトルは、
「“記憶をつなぐ” 被災地の紙本・書籍保存修復士」。
実は、出版と同時にお送りいただいていたのですが、
相変わらずバタバタしていて昨晩ようやく
読ませていただくことができました。
……というのは言い訳で、やはり3月11日前に読むには
勇気がいったというのが正直なところです。
読むだけでこれほどの覚悟を要するのに、実際に津波被害のあった大船渡に足を運び、
お話をうかがうというのは、相当の覚悟と努力を要したと思います。
しかも、今出るということは、今よりずっと前に取材をなさっているわけですから、
今よりもまだまだ現地は厳しい状況にあったことは、想像に難くありません。
「伝えなければ」という堀米さんの作家魂を見せていただいた気がいたします。
紙本・書籍保存修復士というお仕事を、この本で初めて知りました。
震災後、津波で流された写真を洗浄し、持ち主に返そうという動きがあったことは、
ニュースなどで目にしておりましたが、その動きの中心にいらっしゃったのが、
この本の主人公である金野聡子さんということも、今回初めて知りました。
本では、岩手県大船渡市出身の金野さんが
「紙本・書籍保存修復士」「製本家」として歩みだすまでと、
東日本大震災後、津波に遭った写真を家族のもとへ帰す「写真洗浄」に乗り出すまで、
さらに修復士としての思いなどが凛とした筆致で綴られています。
特に、「紙の治療」という言葉が心に残りました。
私は作家とコピーライターという二つの仕事を持っていますが、
いずれも「紙」にかかわりが深いものです。
その「紙」をここまで深く思い、愛する人がいたことに胸を打たれました。
また技術の習得をイギリスでなさったというのも、個人的に興味を惹かれました。
「紙」を大切にする国は、文化を大切にする国なのだと感じました。
児童書ではありますが、読み応え抜群!「紙」に興味のある方はぜひご一読を!
posted by roku at 08:17| Comment(2) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月04日

湯のまち通信♪

鳴子「湯のまち通信」.jpg先日、鳴子温泉観光協会さまより
「湯のまち通信」が届きました。
拙作『もののけ温泉 滝の湯へいらっしゃい』(岩崎書店)
を紙面でご紹介いただきました。
鳴子のみなさま、ほんとうに温かいです(T_T)
先日は、わたしに「おみょうにち」という言葉を教えてくれた、
鳴子出身の元上司からもメールをいただきました。
「みんな、自分と滝の湯の関係を改めて見直すことができて、
 あたたかな気持ちになれたのでは?」とありました。
それは、まさに私が目指していることでしたので、 本当に、本当に、うれしかったです。
小野和子先生のおっしゃっていた「土着の魂、旅人の目」の真骨頂は、
そこにあるのではないかと感じました。
そういう作品を、これからも紡いでゆきたいと思っております。
posted by roku at 17:10| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする