2013年09月10日

だだすこ

以前も書いたと思いますが、俳句が好きです。
ときどき、へっぽこ俳句をつぶやいたりしております。
そんなワタクシが密かに尊敬している方が、
北柳あぶみさんです(ご本人に言ったことはありませんが)。
ときどきブログで拝見して、「いいなぁ」と思っておりました。
『だだすこ』は、そんなあぶみさんの珠玉の句集です。
帯に、自選の十句が掲載されているのですが、
その最初の句に心を鷲掴みされました。
雪解けてイーハトーヴの現はるる
物語が凝縮されている一句。
映画の冒頭、雲の切れ間から魔法の王国が見えてくるような一句だと感じました。
それもそのはず、実はあぶみさんには別名(おおぎやなぎちかさん)があって、
そちらのお名前で児童文学を書いていらっしゃいます。
まさに児童文学的な一句! 
あぶみさんにしか作れない句ではないかと思うのです。
以下、好きな句を並べてみました。
石灰の白き畝立つ二十日盆
雪囲人の気配のたしかなる
入院の荷に皸の軟膏も
いつのまに子供産みたる吹き流し
秋風に日の丸の丸定まらず
その人とつかずはなれず茸狩
千年の杉の花粉を浴びてけり
蓮の実のひとつふたつは飛んだらし

以上の句は、やさしくて細やかで、ちょっとユーモラスな視点が好きです。
ちょっと切ない、でもおかしい。それが、人のありのままだと思うのです。
北窓を塞ぐ没原稿の嵩
この一句、激しく共感させていただきました(*^。^*)
posted by roku at 18:26| Comment(2) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月05日

榴岡図書館30周年記念♪

ごぶさたしております。
騒乱の8月(笑)を過ぎ、気がつけば9月です。
8月は仙台七夕まつりを境に、
その前の記憶がほとんどございません。
たぶん何やかにやの準備をしていて、
ドタバタしていたような……程度です。
七夕後は、母の新盆で1週間近く実家に帰り、
ただひたすら家事をしておりましたっけ。
お盆明けは、すぐに「鐘崎 ぷっくら夏まつり」!
そう、このイベントのために、七夕前からずーっとバタバタしていたのでした。
そのあとは落ち着いたかといえば、そうでもなくて。
取材のまとめなどをして(8月7日に上京したのが夢のようです)、原稿を書いて。
で、ようやく我に返ったら、9月に入っておりました(笑)
9月は私にとって大切な月。母の一周忌と、稲刈りと、そして講演会があるのです。
9月28日(土)、仙台の榴岡図書館さまの開館30周年記念行事に、
私と本郷けい子さんが参加させていただくことになりました。
内容は、講演、トークショー、「仙台おさんぽかるた大会」と盛りだくさん!
お時間がございましたら、ぜひぜひご参加いただけますよう、お願いいたします<(_ _)>
posted by roku at 17:25| Comment(2) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする