2013年02月28日

二月最終日っ!

さまざまをあぐねしままに二月尽く

……そんなこんなで、二月が終わります。
言っても詮無きことながら、はやいです。はやすぎです。
何がはやいって、年が明けてからもう2か月も経ってしまったこと。
残り10か月! いやはやいやはや(T_T)
三月を充実させます!宣言をして、新しい月を迎えたいと思います。
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2013年02月27日

紙兎ロぺ♪

2月が終わろうとしております。
年が明けてすでに2か月!
この時期は確定申告があるせいか、
いつも精神的にバタバタしてしまいます。
今年もそうでした(T_T)
マグロのように、休みなしで、
一心不乱に泳ぎ続けてまいりました。
そんな日々の心の支えになってくれたのは、「紙兎ロぺ」でした。
ロぺくんとアキラ先輩に初めて出会ったのは、昨年末のこと。
宝くじとかauのコマーシャル映像をユーチューブで見かけて、
一気にファンになりました。
年明け、「めざましテレビ」で放送がはじまってからは、
ほぼ毎朝欠かさず見ております(放送は午前6時48分ごろ)。
「紙兎ロぺ」を見て笑って一日を始めるのが、習慣になりつつあります。
その面白さを一言で言うのはたいへん難しいのですが、
私が最も気に入っているのは「今風の言葉づかい」です。
普通に生活していたのでは知りようもない高校生たち(ロぺ君は高校2年生、
アキラ先輩は3年生という設定だそうです)の言葉づかいが、とっても新鮮!
その言葉を駆使したセンスある会話が、シュールで笑えるのです。
特に、アキラ先輩! 「やべ、ちょー、しくった!」(失敗した、の意)とか。
「こんなガチャガチャ置くなんて、おれ、林商店見直したわ」とか。
そういう言葉づかいをしていながら、近所の大人にはちゃんとあいさつし、
節分には豆まきをし、年末には大掃除をし、お母さんの誕生日にはプレゼントを、
バレンタインにはお姉さんに手作りチョコを贈ったりするのです。
実に素直、実にやさしい、そしてかわいらしい、二人組です。
「紙兎ロぺ」、もしチャンスがありましたら、ぜひっ(*^。^*)
写真は、実家の福寿草です。何かいいことがありますようにと、願いを込めて。
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2013年02月26日

あん

「本」の旬は2月なの?ってくらい、
次々と新刊が出ております。
実際は、読みたい本、読むべき本の出版が、
たまたま重なっただけなのですが。
『あん』は、友人が送ってくれた
“読むべき本”の一冊でした。
著者は、ドリアン助川さん。
お名前だけは存じ上げておりましたが、それもバンド活動をなさっていた頃のことで、
「叫ぶ詩人の会」の活動はもちろん、著書をたくさん出されていたことも、
友人に聞かされるまで、恥ずかしながら存じ上げませんでした。
「ワイルドな方なのだろう」というぼやんとしたイメージのもと読み始めましたので、
先入観と実際のギャップに驚きました。
描かれていたのは、静かで、温かで、それでいて重厚な世界でした。
物語は、雇われ店主の千太郎が営むどら焼き屋・どら春に、
ある女性が「雇ってほしい」とやって来るところからはじまります。
吉井徳江と名乗ったその人は、72歳という高齢で手も少し不自由でした。
「時給300円でもいい」と食い下がる徳江を一度は断った千太郎でしたが、
徳江がつくってきたあんの味に心を動かされます。
あんの味が評判となり、どら春はこれまでになく繁盛するようになるのですが……。
過去を背負い、生きる気力を失いかけていた千太郎と、
世間の無理解と偏見にさらされ、過酷な運命を背負って生きてきた徳江。
さえないどら焼き屋の軒先からはじまった物語は、小さなうねりを繰り返しながら、
「どんな人間にも生きる意味がある」という高みにまで達します。
徳江さんの人生はあまりに過酷で、偏見を持つ側と持たれる側、
常に「あなたはどう思うか?」とつきつけられているような気がしました。
それだけに、ラストシーンの美しさ、穏やかさが胸に沁みました。
昔読んだ、北条民雄の『いのちの初夜』を読み返したくなりました。
“読むべき本”というものがあることを、再認識させられた一冊でした。
『あん』(ドリアン助川著/ポプラ社)
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2013年02月25日

河北新報【東北の本棚】

一面、雪景色の朝、
うれしいことがありました。
地元紙・河北新報で、
拙作『ドラゴンのなみだ』(学研教育出版)
ご紹介いただきました。
思い返せば、出版されたのは昨年末。
本来であれば、積極的に草の根販売促進活動(笑)を
展開しなければならないところでしたが、
年末年始のドタバタで、なかなか思うようにまいりませんでした。
「本の販売促進活動」と言うと、違和感を覚える方があるやもしれませんが、
出版不況と言われる今の時代にあっては、とても大切なことだと思っております。
それは、広告業界で、どんな商品であっても、伝える努力をしなければ、
思いを届けたい相手に届かないのと同じことです。
「自分が書いた」ということで気おくれがして、最初はひるみがちでしたが、
よく考えると、本づくりにはたくさんの人が関わっています。
イラストレーター、デザイナー、編集者、営業、校正、印刷会社……。
そう、出版は、個人戦ではなく団体戦でもあるのです。
気づいた瞬間、自著のPRに対する恥ずかしさは薄らいだような気がします。
……というわけで、今回のご紹介は、本当にありがたいものでした。
何より、記者の方が本をしっかり読みこんで、
友情(の結び方)という表のコンセプトはもちろん、
「地域と祭り」という裏のコンセプトにも言及してくださったのが、
涙が出るほどうれしかったです。
改めまして、『ドラゴンのなみだ』(佐々木ひとみ著・吉田尚令絵/学研教育出版)、
どうぞよろしくお願いいたします。
記事の写真は、『林業少年』の堀米薫さんからお送りいただきました。
ありがとうございました<(_ _)>
posted by roku at 10:40| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

林業少年

仕事を片づけてから読もうと思っておりましたが、
森川成美さんの『くものちゅいえこ』同様、
我慢できずに読み始めてしまいました。
まず、表紙の絵に惹かれました。
山の中にたたずむ少年と少女。
すっと伸びた幹と木立の感じから、
その木が杉であることがわかります。
しかも、木漏れ日がたくさん入っている。下草も少ない。下枝もない。
……ってことは、人の手が入っている、よく手入れされた山であるということです。
「いい山だなぁ」と思いました。
30年から40年ものぐらいの杉の横に、腰に山刀を下げた少年が佇んでいる。
その奥の切り株には、気持ちよさげに微笑む少女。
タイトルは……『林業少年』。もう、この表紙がすべてだと思いました。
まだ本文を読んでいないにもかかわらず「よかったなぁ」と思いました。
この杉山に向って、「あんた、よかったねぇ」と話しかけてしまいました。
ちょっと涙ぐみながら。……そういうお話です。
林業とは何か、何をするのか。今、林業がどうなっているのかが、
堀米さんらしいタッチで丁寧に描かれています。
主人公の喜樹をはじめ、高校生3年生の姉の楓、家を継いだ母・愛子、
役場に勤める父・正彦、「だんぽ」と呼ばれるおじいさん、
山の仕事をする職人たち、魅力的な人たちが次々に登場します。
そして、「百年杉」の相対、伐採、運びだし、新たな植林など、
林業にかかわる作業が紹介されます。
特に百年杉の伐採と、家族が枝を払うシーンに胸が熱くなりました。
この作品での私のいちばんの興味は、山を受け継ぐ家族が、何を思い、
どんな決断をするのかという点にありました。
……実は、私の実家も「山持ち」なのです。
喜樹の家との違いは、持っているというだけで、現実的には持て余しているということ。
両親が若いころは、下草刈りや枝打ちなどをまめにやっていたようですが、
杉が売れなくなった今となっては……。
たぶん今、うちの杉山は、下草が茂り、枝が絡み合って、真っ暗な状態。
この本の表紙とは、真逆の状態にあると思います。
そして、日本の個人所有の山は、そんな状態がほとんどだと思います。
『林業少年』を読み終えた瞬間、胸に去来したのはそのことでした。
喜樹の家の山が得られた幸福は、我が家の山は望めません(山目線で)。
赤ん坊だった私を背負い、母が這いつくばるようにして山の斜面に植えた杉たちは、
きれいに手入れしてもらい、伐採され、
建材としてさらに長く生きるという幸せを味わうことなく、
淘汰されていくのでしょう。……切ないです。苦いです。
だからこそ、『林業少年』に描かれた“幸せ”が胸に沁みました。
喜樹の家の選択が、日本の林業の“奇跡”であってほしくない。
そう強く願いました。
『林業少年』(堀米薫作・スカイエマ絵/新日本出版社)
posted by roku at 09:19| Comment(2) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月23日

くものちゅいえこ

くもが、女の子だとか、男の子だとか、
考えたこともありませんでした。
ついでに言うと、生まれてワラワラ散っていく
くもの子以外は、ぜんぶ大人だと思っておりました。
そんなわけないのは、若手を「若い衆」などと呼んで
大人ぶっている私にさえ(たぶん……いや、
間違いなく彼らは私を『おばさん』と思っている)、
あどけない赤ちゃん時代も、いたいけな少女時代もあったというのに……。
『くものちゅいえこ』、まずこの不思議なタイトルに惹かれました。
次に、主人公が“くもの 女の子”という点に驚かされました。
棲んでいるのは、古道具屋の古びた扇風機のなか。
そこにちゅいえこは、あみをかける。
できあがったあみを、「あたしのお城だわ」とほれぼれ眺める。
そう、ちゅいえこは“とっても凝り性”な くもの女の子なのです。
そして、しっかりと自分を持った女の子なのです。
何より私が感心したのは、別れを恐れないこと、
そして、自ら考え下した結論に対して(たとえ痛みを伴うことであっても)、
「でも いいんだ」と納得して次へ向かえる強さ。
もちろん小学校低学年向けなので、とってもやさしいお話です。
でも、大人が読んでもグッとくる。自らを省みずにはいられない、
ダイヤモンドを真綿でくるんだような物語です。
『くものちゅいえこ』森川成美著・佐竹美保絵 PHP 1,100円
posted by roku at 08:44| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月20日

確定申告♪

たいへんご無沙汰しております。
ひさびさにブログをアップさせていただきます。
いつまでも「どんと祭」の写真がトップでは寒そうなので……(笑)
1月半ばから2月上旬にかけて、バタバタしておりました。
年度末ということもあり、プレゼンが重なったのです。
あくまで個人の感覚ですが、
広告物のプレゼンというのは運動会もしくは学習発表会のようなものです。
営業、ディレクター、デザイナー、コピーライターがチームを組んで、
知恵と体力を振り絞り、短期間で一気に勝負をかけます。
期間とボリュームによっては、土日も昼夜も関係なし!
深夜はもちろん、明け方にも修正の連絡が飛び交います。
それがプレゼン当日の朝、もしくはプレゼン直前まで続きます。
プレゼン直後の心象風景は、まさに暴風が過ぎ去ったあとのよう。
燃え尽きて真っ白になった頭の片隅で、「通りますように」と祈るのです。
プレゼンが重なると、気分はパンチドランカー状態です。
日常のリズムを見失い、コミュニケーション能力は一気に低下。
電話を受けても、すぐに話せない状態に(T_T)
……とまあ、こういう日々を潜り抜けて、今に至っております。
そして、確定申告という超個人的なプレゼンに突入しております(^_^)
posted by roku at 11:53| Comment(0) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする