2012年03月23日

落し物

「あの……、落としましたよ」
先日、pon画伯、パソコン先生と街を歩いていたときのことです。
いきなり声をかけられました。見ればトレンチコートを着た渋い紳士です。
「うをっ!」っと思いました。「これはっ!」と。
昔の少女マンガであれば、これはもう「出会いがしらにぶつかる」と双璧をなす、
恋の始まりを予感させる定番シーンです!
「ありがとうございます」とできる限り上品に微笑みつつ、
差し出されたものに目をやりました。
……笹かまぼこでした。それも、たった1枚!
「あらま〜」と、思わず吹き出してしまいました。
紳士は、笑いながら去ってゆきました。……………………………………ですよねぇ。
実はその直前まで打ち合わせをしていて、笹かまぼこはその資料だったのです。
紙袋に入れていたのですが、いつの間にやら破れていたようです。
pon画伯の「もっと落としたんじゃない?」との言葉に振り返って見たら、
あ、ありました(T_T) 人通りの多いアーケード街に、笹かまぼこが一枚、ぽつんと。
おかしかったのは、皆さん不審に思われたのか、そこだけ人の流れが割れていたこと。
笑いながら救出いたしました。笑いながら帰りました。そして、おいしくいただきました。
ま、人生、こんなもんですよね(*^。^*)
posted by roku at 13:11| Comment(0) | とんぴくりん事件帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月15日

やよい三月♪

気がつけば、三月もすでに半ば。
年が明けてから、
あっという間の2か月半でした。
仕事をして、実家に通って、申告をして、
「うわあ、寒い」だの、「また雪?」だの、
わあわあ言っているうちに、
もう今日です(笑)
今日はお仕事の予定が緩めだったので、片付けなどをして過ごしました。
昔の広告原稿や企画書なども、できるだけ保存しているのですが、
古いものになると、ワープロ用感熱紙なので、もうすっかり字が消えていたりして。
読めば当時のお仕事のこととか、会社のこととかを思い出して遅々として進まず……。
自分が書いた原稿は、やはり気軽に捨てられるものではありません。
結局、ファイルを移動したぐらいで終わってしまいました(T_T)
写真は、白松が最中の和菓子です。甘さ控え目で、おいしゅうございました。
……といっても、今日食べたわけではなくて、お雛祭りのときのものです(*^。^*)
posted by roku at 21:43| Comment(2) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

連載終了♪

椋鳩十児童文学賞の
ご縁でお声がけいただいた、
南日本新聞(鹿児島)のコラムの
連載が無事終了いたしました。
「1か月目の仙台から」に始まって、
本日ついに「12か月目の仙台から」に到達!
震災以降の仙台の様子や思うことなどを、
生活者の目線で月に1度書かせていただきました。
しんどい、けれど有意義な一年でした。
「しんどいことを見つめる」ことを、お仕事としてさせていただけたことは、
私にとって本当にありがたいことでした。
このコラムがなければ、宮城県沿岸部に足を運ぶこともなかったし、
被災した会社の方のお話をうかがうこともなかったでしょう。
何より、今自分が暮らしている町が今どうなっているのか、に、
興味を持つこともなかったと思います。
おかげで、町や県や国と、自分の暮らしのかかわりを実感することができました。
最終回は、「総括せねば」と大上段に構えた分だけ辛くなりました。
私の身の回り3mほどの範囲ですら、哀しみや切なさや怒りがいまだに渦巻いていて、
まとめることなどできません。
明日で一年とはいうけれど、 あらゆることが、まだまだ、まだまだまだ途上なのです。
どうしたものかと悩みに悩み、
私は私なりの視点で書けばいいんだと開き直ることができたのが、 締め切り前日(T_T)
お約束の時間に1時間ほど遅れてしまいましたが、 何とか納品できました。
結果的に、担当の方から「お願いしてよかったです」と
言っていただけたのが何よりうれしかったです(*^。^*)
最終回の原稿を書きながら考えたことは、
伝える術を持つ者は、伝え続けなければならない、ということ。
ささやかではありますが、それが自分の役割と考えて、続けていこうと思っています。
posted by roku at 19:28| Comment(0) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする