2011年03月28日

祝・営業再開!

今日は震災後、初めてのお仕事を納品しました。
制作物は、お世話になっている老舗かまぼこ屋さんの「営業再開のおしらせ」。
心を込めて文章を書かせていただきました。
そして午後、pon画伯、きのこ先生とともに直接お店に納品させていただきました。
そこでは、社長はじめ工場・事務方の皆様が店頭に立ち、
たった1ケースの笹かまぼこを販売していらっしゃいました。
売る人も、買う人も、笑顔。そして、涙。涙、涙、涙……。
この光景を、絶対に忘れまいと思いました。
笹かまぼこは、1枚、また1枚と売れてゆきました。
私たちも1枚ずつ買わせていただき、事務所に戻って大切に味わいました。
震災直前も食べていたはずなのに、それはとても懐かしい味がしました。
仙台名産の笹かまぼこは、仙台人のソウルフードなのだと再認識いたしました。
かまぼこの鐘崎」さん、本日より一部店舗で営業再開です!
posted by roku at 18:11| Comment(2) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

一週間

休み明けから、仕事場に出て少しずつ仕事をしておりました。
震災直後、頭の芯がふわふわしていて、
何を読んでも、何を聞いても、頭に沁みている気がしなかったのですが、
ここに来てようやく頭の芯のふわふわがとれ、すっきりしてまいりました。
私にとっては、仕事がいちばんのリハビリなのだと再認識させられました。
問題は山積しており、心配事も尽きませんが、
とりあえず暖かい場所で寝て、三食食事をとることができ、
仕事のことを考える時間が少しずつ増えてきていることに感謝しています。
あとは、被災した方々のお役に立てるよう、できることを精一杯やるだけです。
来週もまた、がんばります!
posted by roku at 13:32| Comment(0) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月23日

再始動


IMG_1795-1.JPG連休明けから、
本格的に仕事を再開しております。
仕事前に事務所を片付けていたら、
デジカメが出てまいりました。
あの日、一度外に避難したあと、
携帯とパソコンを取りに戻り、
「もうここには戻れないかも
 
IMG_1796-1.JPGしれない」と思いながら、
2枚だけ撮影したものです。
6畳の仕事場の西側壁面に並んでいた
テレビ、本棚1・2、電話のうち、
本棚2がばったり倒れました。
本棚1の中からも本が飛び出し、
仕事場はたちまち本の海に。
本をかきわけ、重い本棚の下からどうやって携帯を引っ張り出したものか……。
肩を痛めたのは、たぶんこのときだったのだと思います。
今はすっかり片付いておりますが、思い出すと震えがきます。
……と、書いているところへ、友人の娘さんが高校に合格したとメールがっ!
未来はもう動き出しています。前を向いて、ぐいぐい歩いていかねば、です。
それと平行して、被災地の方々のために、できることをさせていただきます。
posted by roku at 16:46| Comment(0) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

お休み

昨日今日と、自宅におります。
昨日は、自宅近くで食料調達をと考え、生協に並びました。
営業開始時間の10時に行って、30分程度で店内に入れました。
さすがに皆が欲しいと思うような卵、パン、お米、小麦粉などは売り切れでしたが、
それでもトイレットペーパーやちょっとした生鮮食品を購入できたのは大収穫!
ずっと切らしていた生協の紅茶を購入できたのも、うれしかったです。
何よりうれしいのは、価格が安定していること。
長期戦となると、やはり経済的なことも心配になってまいりますので。
自宅では、極力節電・節水・節約生活を心がけています。
何事にも「節」を心がけることが、
避難所にいらっしゃる方々のプラスに働くことを信じて。
明日からは、また仕事場に出ます。
昨日今日は疲れが出たようで、ちょっとお休みしましたが、
仕事場に出れば、何かお役に立てることが見つかるような気がします。
posted by roku at 16:22| Comment(0) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月19日

最初の一冊

食料調達を兼ねて、仕事場に出ております。
ガソリンスタンドとスーパー、コンビニ、仙台朝市には長蛇の列。
一方で、スーツ姿で行き交う人々。煌々と明かりが灯るオフィスビル。
市内は、通常通りお仕事をする方と食料&物資調達の方が混在する、
不思議な空気に包まれています。
昨日の帰り、焼肉屋さん、居酒屋が営業しているのを見かけました。
日常がちょっとずつ戻ってきているようで、心強く感じました。
うれしかったのは、駅前のTSUTAYAが営業しているのを発見したこと! 
小さな書籍販売コーナーのみの営業。
それでも、久々の本屋さんの空気に涙が出ました。
児童書のコーナーがないのが残念でしたが、一冊一冊背表紙を愉しみました。
そこで、奇跡の1冊を発見! 
購入しようと思いつつ買いそびれていた、角野栄子先生の『ラスト ラン』です!!
しかし、お財布の中身はわずか。しかもそれは、食料調達用。
児童文学を志すものとして、恥ずかしいことですが、正直迷いました。
1500円という価格は、ふだんの家計でもヒョイとは買えない価格なのです。
迷って、迷って、「こんなときだから」と購入しました。
帰りの地下鉄の中で、我慢しきれずに本を開きました。
この一週間、新聞以外読んでいないので、新しい本はご馳走です。
美しい文章もご馳走です。面白いストーリーもご馳走です。久々にワクワクしました。
緊張と不安と疲れで、凍り豆腐のようにカチンコチンだった気持ちが、
ちょっとだけ柔らかくなりました。本を読みながら、つくづく思いました。
物語は、宮沢賢治が言った『すきとおったほんとうのたべもの』であると。
避難所にいる子どもたちにとって、
今はまだお腹を満たす食べ物の方が大切なのは間違いありません。
早くお腹を満たす物資が不足なく届き、
少しずつでも心を満たす食べ物が手に入るようになるといいな、と。 
posted by roku at 12:29| Comment(3) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

一歩ずつ

自宅マンションの電気と水が復旧したことにより、
おとといから自宅に戻ってきております。
食事は小さな電磁調理器で。暖房はホットカーペットのみ。
寝るときはすぐに避難できるよう、服を着たままベッドに入ります。
家の中の片付けはあらかた済んだので、パソコンを開いています。
本当は食料調達、ガソリン調達に行かねばならないのですが、
原発の動きが気になるので。
ときどき来る余震が気になります。実家の様子も気になります。
足元と目の前だけを見つめて、一歩、一歩、前進しようと思います。
私よりもっとご苦労されている方々のことを思うと、胸が痛みます。
揺れない暮らしに、早く戻りますように。
posted by roku at 14:05| Comment(3) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月14日

無事でおります

ご心配くださいまいした皆様、ありがとうございました。
私と私の家族は無事でおります。
夫の両親とともに、親戚の家に避難させていただいております。
携帯電話は規制されているようで、通話はつながらず、
メールは遅れて届くという状況です。
今朝、事務所を片付けに出てきたら、電気と水が復旧しておりましたので、
パソコンを開くことができました。
大きな余震があるということですので、ゆっくりはしておれません。
これから、水を汲み、食料を調達に出かけます。
市内は一部のコンビニとスーパーが営業しており、長蛇の列です。
ガソリンスタンドはさらに、夜明け前から行列ができております。
今朝初めてテレビの映像を見ました。驚きました。
何が起こっているのか、ラジオでしかわかりませんでしたので。
茨城の実家と連絡がとれないのが、気がかりです。
お心遣い、本当にありがとうございました。
取り急ぎ、ご報告まで。
posted by roku at 09:00| Comment(9) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

書く!

三月に入ったぐらいから、広告の仕事が少し落ち着きはじめました。
というわけで、書いております。
三月は“創作強化月間”ということにして、書いております。
(もちろん、広告のお仕事もしております)
自分を追い込むために、三月いっぱいという締め切りを設定しました。
まず、100枚超の作品をひとつ書き上げました。
これは出す宛てがないので、お蔵にしまって熟成させます。
今は、昨年からとりかかっている200枚超の作品を見直しております。
さらに月末までに80枚の作品を完成させます。
昨年いろいろあって「書けるときに書いておかないと」を実感いたしました。
一区切りついたら、好きな短編を書き溜めてゆこうと思っています。
創作のことはめったに書かないのですが、1冊目が出てからすでに1年3ヶ月。
己にカツ!ってことで書いてみました(*^。^*)
posted by roku at 09:07| Comment(6) | 読んだり書いたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

実家にて

ごぶさたしておりました。相変わらずバタバタしております(^。^)
二月最後の週末にひさびさに実家へ帰ったのですが、
思いがけない出来事に遭遇しました。
自宅療養中の母が肋骨を痛め、土曜日の夜、痛みが急にひどくなったのです。
実家は山の中。近くに診てもらえる病院などありません。
あちこちに電話で問い合わせた結果、昨年入院していた病院に行くことになりました。
その病院は、隣の県。実家からは、高速道路を使って約1時間の距離です。
おかげさまで、救急外来で診ていただくことができました。
診断結果は、骨折の疑い。治療はなく、「自宅で安静にするのが一番」ということで、
そのまままた実家に帰ってまいりました。
母は落ち着きを取り戻し、帰り着く頃には普通に話せるまでになりました。
痛みが収まったわけではないようでしたが、
痛みの原因がわかったことと、お医者様にみていただいたことで安心したようです。
今回はたまたま私がいて、弟もかけつけてくれたのでスムーズにいきましたが、
両親二人だけのときに同じことが起こったら……と、背筋が寒くなりました。
いろいろなことを考えなければならない年齢に入ったことを、実感した出来事でした。
posted by roku at 12:15| Comment(0) | 風のような話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする